部門間の壁を越え、自律的に動くチームへ
製造業従業員約500名支援期間:6か月組織開発
部門ごとの最適化が進む一方で、組織全体としての連携が弱まっていた製造業A社。私たちは半年間の組織開発プログラムを通じて、部門の壁を越えて協働する文化づくりを支援しました。
課題
A社では、各部門が高い専門性を持つ一方で、「自部門さえよければ」という意識が強まり、部門間の連携不足が事業のスピードを損なっていました。経営層からは「指示待ちではなく、現場が自律的に動ける組織にしたい」という課題が寄せられました。
- 部門間の情報共有が乏しく、重複や手戻りが発生
- 全社的な目標よりも部門目標が優先されがち
- 現場が改善提案を出しにくい雰囲気
取り組み
まず組織診断によって課題の構造を可視化し、経営層・管理職・現場それぞれの認識のギャップを明らかにしました。その上で、部門横断のワークショップを定期的に実施し、共通の目的を言語化。対話を重ねる中で、立場を越えて意見を交わせる場づくりを進めました。
ポイント: 制度や仕組みを変える前に、まず「対話の質」を高めること。共通の目的が腹落ちして初めて、部門を越えた協働が自然に生まれます。
成果
半年間の取り組みを通じて、部門横断のプロジェクトが現場主導で立ち上がるようになり、従業員エンゲージメント調査のスコアも向上しました。「他部門の状況が見えるようになった」「自分たちで決めて動ける実感がある」という声が現場から多数寄せられています。
指示を待つのではなく、自分たちで課題を見つけて動く。そんな空気が社内に生まれたことが、何よりの成果です。
ノアブリッジでは、組織の状態を丁寧に見立てたうえで、対話を起点とした変革を伴走します。組織づくりにお悩みの際は、お気軽にご相談ください。